プラスエム・アーキテクツはリノベーション・新築戸建てを多く手掛ける女性建築家の設計事務所です。
初めて2階に自分たちの部屋を持つことになる子供たち…お父さんお母さんはちょっと心配。そこで、小さな吹抜けを作って、上下階の様子がわかるようにしました。
閉鎖的で細切れな2階をオープンにして、こども達が楽しく過ごせるスペースにしました。ついでに、秘密基地のようなロフトもつくりました。
将来、二人の部屋が分けられるように計画しています。
そして
house MT8年後
お兄ちゃんが小学校に入る前に2階のスケルトンリノベーションをしたhouse MT。その時にすでに5年後の計画をしていました。
兄妹はとても仲良しですが、妹さんも自分のお部屋が欲しいお年頃になりました。そこで3年遅れて8年後の第2期工事です。
今回は二人がそれぞれ自分の部屋のドアをデザインすることに!お兄ちゃんはブルー系でガラスがはまったドア。妹さんは黄色で小さな窓があるのがいいと。
ある程度の年齢になったら、狭くても一人になれる場所が必要。でも、子ども部屋はそんなに広くなくてもいいかなと思います。
工夫して自分の空間を楽しむ、そしてゆったり寛ぐのはみんなのいるリビングで。。。
子供部屋をつくる時は、お子さんにほんの少し参加してもらうと、愛着が湧いて、大切に使ってくれるのではないかと思います。