プラスエム・アーキテクツはリノベーション・新築戸建てを多く手掛ける女性建築家の設計事務所です。
女医先生によるこども歯科の新規開院です。
カウンセリングやブラッシング指導をするコーナーを設け、1台のチェアーでていねいに治療をする比較的ゆったりした空間となっています。
入口はシナベニヤに赤をアクセントに効かせたアールの壁でエントランス空間を構成、床にはモザイクタイルをクライアントご自身で貼りました。
待合室と診療室の間は半透明の引戸で圧迫感のないよう、また状況に応じて開閉できるよう仕切られています。補色である黄緑の壁や黒板ペイントなど、大胆に色を取り入れたことも特徴的で、既成の歯科医院のイメージにとらわれることなく、こどもたちが歯医者さんにいくのが楽しみになるようにとの思いが実現しました。